2015年2月28日dps試乗会inホワイトバレースキー場その1
コンディション:前日に降ったので20~30cm程の新雪有り。雪はやや重。
まずはパウダー/ビッグマウンテンカテゴリーから
Lotus120 Pure3
(189cm 140-122-126 R35m)
トップバッターだったからノートラックの新雪が少し残ってる状態で試乗できたので、新雪に入ってみたらかなり浮く。ただ、R35と回転半径が大きく、テール側が硬いのでしっかり踏み込んで行かないと飛ばされててしまう。ファット未経験でも基礎上級板や競技板に乗り慣れている人ならなんとか乗れそう。整地もフロントが噛まないので飛ばせないけどキャンバー部分があるので意外といける。
Lotus138 Pure3
(192cm 140-138-139 R計測不能)
午後になってから乗ったのでノートラックの新雪は試せず、、トラック多数のやや重の雪では乗りこなせず。。。
もともとのアラスカの広大なオープンバーンをハイスピードで滑り降りる為に開発した板だそうで、国内では(特にゲレンデでは)気持ちよく使えるシュエーションはかなり限定的ぽいです。
あと、トップの3D形状とフルロッカーの複合作用で、急斜面の整地ではブレーキがほぼかかりません。
乗り手を経済的にも技術的にも選ぶ板です。
Spoon
(190cm 158-148-151 R計測不能)
リーシュコードが付いてるのはブレーキが板に引っかかって正常に展開しないことがあるからだそう。
Lotu138を幅広にしたような板。Lotus138の直前に試乗したので新雪はなく、トラック多数のコンディションでは全く乗りこなせず、、、、
あと、急斜面整地でのブレーキのかかりにくさはLotus138以上です。
アラスカやコロラドの広大なバーンに一度持ち込んでみたくなる。そんな板です。