2015年2月28日dps試乗会inホワイトバレースキー場その2
コンディション:前日に降ったので20~30cm程の新雪有り。雪はやや重。
つぎはオールマウンテン/ミックスドスノーのワイラーファミリーから
Wailer99 Pure3
(184cm 125-99-111 R16~19m)
まずは軽い。コレより軽量のTour1モデルが出たけれどもリフト上で着けているのを忘れてしまうほど軽い。他のモデルに比べて新雪での浮力は弱めだけれどもフロントが沈んでしまってもパドルテック形状のおかげでターンに支障はない。整地でもカービングターンが出来なくはないくらい整地での取り回しも良い。
Wailer 105 HybridT2
(185cm 136-105-119 R26~29m)
dpsのファット板にしては珍しくフルキャンバーの板。HybridT2とはメタル入りの事だそうです。長さとRから想像出来る通り反応が少しもっさりした数年前のGS板と言う感じ。ベクターグライドのマスティフと乗り味がかなり似ている。でも、マスティフほどスパルタンではない。
ファットのフルキャンバー板の開発の意図としてはバックカントリーエリアにおいてアイスバーンの区間は想像より多く、エッジの効かないフルロッカー板では対応できなくなるので、その様な状況に対応出来るようにするためだそうです。
Wailer112 RP2 Hybrid/Pure3
(184cm 141-112-128 R15~18m)
これのPure3は今回試乗した中で一番感触が良かった板です。トラックが多数入った中での操作性、ターン導入のしやすさ、99や105よりは劣るものの整地での操作性も悪くないです。
Hybridは悪くは無いんだけど、、、Pure3と比較すると、、、
15-16シーズンのお値段は17万円+消費税。。。。ビンディングをどれにしようかものすごく悩む。
Wailer112 RPC Pure3
(186cm 142-115-127 R20~25m)
基本設計はRP2とほぼ同じでセンターを少し広げて、ロッカー量を減らして、Rを大きめにして縦に走りやすくしたモデルだそうです。
しかし、、乗り味はRP2と全く違い乗りこすことができず、板に乗せられてばかり。。。
ファットスキーを縦に走られることが出来るようになってからもう一度試乗したいです。